2007年09月05日

万里君を救う会からの礼状

万里君を救う会」というのを友達のブログで知ったのが半年ほど前。
橋本万里くんという男の子が先天性の心臓病を患っていて、渡米して心臓・肝臓の
同時移植をする他に助かる道がなく、そのために募金活動をしていると知り、
郵便局からお金を振り込んだ。

数日前、「万里君を救う会」からお礼状が届いた。
8月に、無事に手術を終えることができたらしい。
こういうニュースは大歓迎だ。うれしくて、うれしくて、うれしくて仕方がない。

そのお礼状が届いたのは世界陸上の真っただ中だったので、森千夏選手のことを
思い出した。
アテネオリンピックに女子砲丸投げの日本代表として出場した森千夏選手は、
あとになってから分かったことだが、すでにその時、虫垂ガンに冒されていた。
治療費が高額であることから、為末選手や日本陸連が中心になって募金活動を
していたので、その時も自分が出せる範囲内でお金を振り込んだが、

みんなの祈りも空しく、数カ月の闘病後、森千夏選手はガンに命を奪われた。
「お礼」という見出しの手紙が入った悲しい封書が届いたのが、
去年の12月、ホノルルマラソンへ出発する前日だった。

それだけに、今回の連絡はものすごくうれしい。
誰だって生きたい。
人の命があの世へ連れていかれるか助かるかは、もしかしたらわずかな違いなのかも
しれないけど、その結果は両極にある。

手術が無事に終わったということは、万里くんの体の中では、脳死した人の心臓と、
あと肝臓が動いているんだろうか。
移植を受ける本人いわく、「臓器移植は、見知らぬ誰かの命を引き継ぎ、ふたり分の
人生を歩むことを意味します。〜数え切れない方々の善意に支えられ、守られた命だからこそ、全力で生き抜き、恩返ししたいんです。」

「いのち」の定義というのはすごく難しい問題だと思う・・・けど、
臓器を提供した人のおかげで、死んで欲しくない、そして死にたくない「いのち」が
生き続けていることは事実だし、素直に「よかったね、よかったね」と言ってあげたい。

「最後まで頑張る」というのが21歳の橋本万里君の口ぐせらしい。
・・・・・・・・・・・土佐礼子みたいだ。
posted by まこと at 23:40| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
日本は、臓器移植のドナーカードに年齢制限もあるし、考え方の違いもあって、どうしても海外にいかないと助からない場合が多いんですよね。
最後までがんばる・・・いい姿勢ですよね。土佐さんの最後の走りにもぐっときました。
Posted by 桂子 at 2007年09月08日 02:48
桂子さん
このままでは命が奪われるという運命に置かれた人の気持ち、健常者の私にはおそらく何ほども理解できていないと思います。一日を生きる真剣さも、私とはぜんぜん違うような気がします。土佐さんの走りも真剣でしたよね。まるで次のレースが無いかのような、力を残さず出し切ろうとしているような、そんなレースでしたね。
Posted by まこと at 2007年09月08日 18:19
まことさん、自分のページでお返事すると、贔屓だと思われるし、きりがないので、こちらでお返事させてくださいませ。
よかったら、創刊号お送りしますよ。
でも、これは絶対内緒です。面倒だから・・・。

info@stepweb.jp に住所を教えてくだされば、おくります。けどね、素人が2,3人でつくった代物なので期待しないでくださいませ。
あとは、メールで、これに対するレスもいらないです。
Posted by 桂子 at 2007年09月09日 00:43
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。