2008年02月02日

1カ月たって思うこと

時々食べに行く、豊中の曽根にある洋食屋さん。
そこはご夫婦と、あとはアルバイトがひとりいるだけの小さな店だけど、
ご主人が腕のいい料理人で、いつもおいしい肉やハンバーグや魚を
食べさせてもらっている。その店の特徴は、ご主人の料理の腕と奥さんの愛嬌と
もうひとつ、それは毎回違うのが出てくるこの箸袋。

080202hasibukuro.jpg

この袋の絵は、奥さんのお父さんが家で1枚ずつ描かれている。
お父さんというのは、画家でもありグラフィックデザイナーでもある方らしく、
昔は教科書の挿し絵も描かれていたらしい。

色のついた紙を買ってきて、切ってのり付けした手作りの箸袋に、
お父さんがひとつひとつ絵を描かれるらしい。もちろん季節や行事も意識して、
春だったらサクラの花だったり、ひな人形だったりというように。
その絵がかわいくて素敵なので、いつももらって帰ってきていたら、30枚ほどに
なっていた。何カ月に1度しか行かない我が家だけで30枚もあるくらいだから、
お父さんが描かれた箸袋の数は、少なくとも何百という単位ではないだろう。

そのお父さんが、10日あまり前に亡くなられた。

お会いしたことはなかったけど、お通夜に行かせてもらった。
祭壇の横には、箸袋のかわいい絵とはぜんぜん違う、展覧会の会場で額に入れて
飾ってあるような見事な絵画が並べられてあった。
棺の中のお顔を見せてもらうと、あごひげをはやして、ニット帽をかぶって、
こういう表現は適切じゃないかもしれないけど、すごくかっこいい人だった。

最近思うことは、いつまでも生きていてほしい人ほど早く逝く。

なのに、きのうもまた訃報が。

仕事でも遊びでも関わりのある女性友達、ずっとお父さんと二人暮らしで、
ずっとお父さんの介護をしていたが、きのうの朝、息を引き取られたらしい。
明日、お通夜に行かせてもらおうと思う。
いつも様子を聞かせてもらっていたのですごく身近に感じていたけど、
実はそのお父さんとお会いするのも明日が初めて。

悲しい出来事ばかりが続くようだけど、入ってくるのは悲しい知らせばかりではなく、
「結婚することになりました」という祝福すべき知らせも、この1カ月の間に
2人の友人から届いた。

今年は年が明けてからやたらと仕事が忙しいし、
スキー命だなどと言いながら、いろんな事情でまだ1日も行けてないし、
なんか・・よくわかんないけど、なんか例年と違う。

なんかよくわかんないけど、今年は平坦な一年じゃないような気がしてきた。
じゃあ、去年は?おととしは?その前の年は?平坦だったのかというと
そうでもなかったか・・・・・。
う〜ん、何が言いたいのかはっきりわからないけど、
とにかく、おそらく、たぶん、なんとなく、何かが違う・・・ような気がする。
posted by まこと at 23:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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